統計不正、偽装問題

昨年の裁量労働制のデータ改ざん、森友文書改ざん、障害者雇用の水増し、外国人技能実習生の失踪理由の改ざん自衛隊イラク文書の隠ぺい、そして、今年になってから毎月勤労統計の不正・偽装が明らかになりました。

どれをとっても、アベ政権になってからの民主主義破壊の暴挙です。毎月勤労統計の不正・偽装は、景気が良くないのによくなったかのように描くために、偽装の上塗りをしたがためにばれたといういわくつきの偽装でした。

その偽装によって消費税率の引き上げを判断したのですから、税率引き上げは撤回しかありません。

このたび厚生労働省の職員22名を処分したといいますが、これほどわかりやすい「トカゲのしっぽ切り」はありません。政治モラルの破壊を招いた「アベ政権」そのものが問われています。