どんな一年に

2018年は、「災」、京都の清水寺の住職が、毎年、その年の世相を表す字を選んでいます。たしかに、集中豪雨による災害、相次ぐ台風、地震葛飾区も台風24号による塩害で、京成電車が止まってしまいました。

2019年はどんな一年になるでしょうか。消費税を10%に上げる、ただし、選挙を意識しているのでしょうが、軽減税率、ポイント還元、商品券といっていますが、国民にとってはわかりづらいだけではなく、不公平感をよぶ対策でしかありません。

一方、イージス艦を「空母」に、またそこへF35戦闘機を大量に購入するなど物騒な予算をつくろうとしていますが、これだけで、消費税増税分が吹き飛んでしまう、という指摘もあり、「消費税は福祉へ」というのは、やっぱりゴマカシか、といいたくなります。

4月にいっせい地方選挙、7月には、参院議員選挙が行われます。民意を反映する結果にしなければなりません。そして、何の「字」があてられる年になるでしょうか。