三島市長選挙

生まれの静岡県三島市で昨日、市長選挙の投開票が行われました。
結果は、県議会議員が勝利したのですが、次点だったのは、中学、高校で同級生だった遠藤氏でした。

友人から電話があって、あの遠藤君が市長に立つらしいと聞き、注目していました。
静岡県のテレビでは、よくアナウンサーとしてテレビに出ていたそうです。

HPのプロフィールでは、父親の経営していたおにぎりやが倒産して苦労したことが政治を志す動機だったとありました。

資本主義社会は、むごいものです。金次第の競争社会です。私は、この資本主義を乗り越えなければ、新しい社会は実現しないと考え、日本共産党に加わりました。
「サンチャゴに雨がふる」というチリのアジェンデ政権(共産党も加わる政権)がピノチェト将軍がクーデターをおこした事件の映画でした。
映画の一場面で、富裕層のダーマとカパジェロがワインで乾杯、「マルキストに死を」、これがマルキストとして生きていく決意になったといっても過言ではありません。
三島市をはなれ大阪の大学に入学し、半年後ほどのことです。

歴史は平たんではありませんが、その原点にいささかも迷いはないつもりです。