侮辱するな

国務省ケビン・メア日本部長が、沖縄の人たちを侮辱する発言をしたことが国際問題になってきた。よくもまあぬけぬけとこんなことが言えたものだ。

沖縄の地でどれだけ多くの方々が戦後、耐えがたい辛酸をなめてきたことか。

思いやり予算をもらって、国民の税金をゆすっているのは米国ではないか。そんなことまでいわれて卑屈に米国に追随するのは、もうやめましょう。

米国は、すでに中東で起きていることもコントロール不能となっています。先日、NHKスペシャルで「貧者の兵器とロボット兵器」という番組の録画を見ました。アフガンの紛争地域では、自爆テロがとまらない。自爆テロは肯定できるものではないことは明白です。しかし、米国は、この自爆テロをおそれ、ロボットを操作して、空爆をしているのです。米国国内でその操作がおこなわれ、まるでテレビゲームのようにアフガンの人々を殺害している、殺害しているのにその自覚がなくなっている、おそるべきことです。そのロボット兵器の軍需産業が、10兆円規模にまでふくらんでいるとのことでした。

超大国・米国は、かつてのローマ帝国のように崩壊過程にあるのかもしれません。「おごれるもの久しからず」は、いまも同じだと思います。