ダルビッシュ テキサスへ

6年で46億円の契約が正式に取り交わされたことがニュースになっています。
うちの長女f社会人一年生でまだまだヒヨコのようですが、ダルビッシュはわずか二才年長で大したものだと思います。

有名な話ですが、ダルビッシュのお父さんがイラン人、イランで野球の普及に力を入れているとのことです。

そのイランをめぐって緊張が高まっています。
核疑惑とのことですが、イランの側は原子力発電と言います。原子力発電は、たやすく核兵器に転用することができるのは今や常識です。しかし、日本はよくてイランはだめというのもおかしな話ではないでしょうか。米国の同盟国はよくて、そうでない国はだめ・・・やっぱり理屈が成り立ちません。

各国の対応は、ばらばらです。米国は、イランの原油を買うなと各国に呼び掛けています。過去の経緯もあって、米国はイランの原油を輸入していませんから痛くもかゆくもないそうです。インドは、米国の呼び掛けに対して、原油を買い続けると宣言しました。中国は、海峡の封鎖はしないよう求めているとのことです。わが国は・・・。
イランは、ホルムズ海峡を封鎖すると息巻いていますが、これに対して米英は、海峡を封鎖したら武力攻撃だとまた息巻いています。

わが区議会の新年幹事長顔合わせの際、ホルムズ海峡が話題になりました。ある幹事長は、中東に原油を頼り切っている我が国にとっては大変なことだと・・・ごもっとものお話です。私は「イランと仲良くしたらいいのでは」と真顔で言ったのですが、一同笑いの渦となりました。しかし、外交というのはこういうものなのではないかと思います。