グルジア食堂

夏休みにギリシャに行ってきました。いま、まだ、ギリシャアテネからです。こうして、ブログを書けるのも時代の進化といえるのでしょうか。

グルジア語というのはとても読めません。
アルファベットともキリル文字とも異なる独特の文字です。

店の主人が私たちと同じくつたない英語で交渉、注文が成立。はじめ全く通じないので、戸惑いました。英語カタコトの主人が「ジョージア」というのが、「グルジアだ」とわかったのは、タメおきの(ユーラシア協会の共同購入)グルジアワインがうちに有り、その不可解な文字を思い出したからです。ようやく昼食にありつけました。巨大餃子みたいなのとピザみたいな焼き物、ビール二本で15ユーロ、実感としては信じられない格安値段です。トマトのサラダも頼んたのですけど、材料が足りないと主人がご丁寧に謝っていました。

隣国のトルコ・イスタンブールも初体験ではじまった今回の旅でしたが、「地球のアルキカタ」曰く「危険」と言われるアテネの下町オモニア広場近くのホテル、レストラン、タベルナもいたって静かです。偏見があるのでしょうか。

ギリシャの首都アテネは、とても静かで、ちょと前の混乱は信じられません。ましてや、ミコノス島、サントリー二(ティラ)島もしずかな時間が流れていました。

夏休みを楽しむ家族、夏休みだけど働くギリシャ人、親切にしてくれる人がたくさんいます。経済問題で、槍玉に挙げられていますが、ガイドブックよりも四割も物価高となっいるギリシャ、年金も給与も凍結どころか、大幅に引き下げられている。大変なことですが、なだらかにみんな生きています。5000年もの歴史、今の局面は、ほんの一瞬なのでしょうか。奥が深いと思います。