都議選前のラストサンデー

渋谷駅で近くでTPP反対の抗議行動が行われていたところに、自民党宣伝カーが来て街頭宣伝、後に安倍首相も到着し、演説を始めたそうだ。TPP反対で集まっている方々からすれば、公約違反の安倍首相が、目の前にいるのだから、怒鳴りたくなるのも当然だろう。安倍首相としても、抗議行動の大勢の人を目の前にしているのだから、やりにくかったのかもしれない。

問題は、次の日に発生しました。安倍首相のツィッターフェイスブックに、TPP反対で集まっている人々を「左翼」とひとくくりにして批判をしたからだ。
TPP反対派は、もちろん私たち共産党=左翼もいるのですが、農協や学者、医療関係など右も左もなんでもありなのですが、自分と違う意見を持っている人々を左翼と一言できりすてる、なんと了見の狭い、偏った考え方でしようか。一国の代表としては、許されないものと指摘しなくてはなりません。
抗議を意識したのか、炎上したのかわかりませんでしたが、FBは閲覧できないようになり、ツィッターも一時削除されたと報道されました。

しかし、今日になって、また、安倍首相のツィッターとFBが再開し、コメントは訂正されずに現れています。ついに本性むき出しということでしょうか。
偏狭なナショナリストとして。