三つの憂鬱

2020年東京五輪が決定しました。
三つの憂鬱があります。1964年の東京五輪では、都心のインフラ整備が優先され、周辺区の葛飾は、都電の開通は中止され、下水道の整備も後回しにされ、100%整備は1990年代までかかりました。つまり、下水道整備は、都心と比べると、30年後回しにされたのです。
今後、都心と臨海部を中心にインフラ整備、無駄な道路で公共事業に拍車がかかるでしょう。
二つ目は、事前に招致に失敗すれば、消費税増税も難しくなるという記事がありました。招致できなくて増税できないなら、そのほうがいいとツイートしました。
三つ目は、被災地への投資がその分おろそかになるのではという不安です。
しかし、大局的にみれば、国民的反撃こそが打開のカギであることは間違いありません。