秘密保護法 区長の認識は

12月4日、区議会一般質問で日本共産党は、区長に対し、国会が緊迫している下で区長として、区民の代表として異議を唱えるべきとせまりましたが、「国会等で十分に議論なされるべきものと考える」とどっちつかずの「官僚的」答弁でした。

開き直って、「必要だ、ただちに成立を」などと答弁されたら別の展開にしなければなりませんでした。
しかし、仮に危険なものを積んだ米軍ヘリが区内に墜落・・・。その事故の始終が機密に指定されれば、区長として手も足も出せない。我々議員が掴んだ証拠を公開したら犯罪者に・・・。だからこそ、こんな危険な法律を許してはならないという大運動が全国津々浦々に怒涛のように広がりました。

12月6日深夜、ついに参院本会議で採決されてしまいました。しかし、これで終わったわけではありません。こんな暴挙を重ねた安倍政権の終わりの始まりにしなくてはなりません。

基本的人権と国民の自由な意思は決して縛ることはできない。