戦争法案をやめさせよう

14日安倍首相は戦争法案の閣議決定の後、記者会見を行い、翌日、法案を提案した。

平和を維持するための法案だと胸を張り、我々が「戦争法案」と呼ぶことに苛立ち、「レッテルはりだ」と気色ばっていたが、痛いところをつかれている自覚があるのだろう。マスコミもさすがに「平和法案」とは言えず。「安全保障法案」「安保法案」といっている。これまでと異なることも言わざるを得ない。しかし、改憲なしで集団的自衛権の行使は許されないとは言わない。

たたかいはここからだが、米国に夏までに法案を仕上げると国会軽視の口約束をした首相だが、そうは問屋はおろさないぞ。

無理を通そうとすれば反作用も大きくなるのが弁証法なのだ。撤回させるための国民運動はますます広がることを確信にして頑張ろう。