シンガポールのタクシー事情

シンガポール経由でインドネシアへ行っていました。

往復、シンガポール発の航空券でしたのでシンガポールには一泊だけ滞在しました。おりしも8月9日はナショナルデー、しかも独立50周年ということで、テレビでも派手にやっておりました。

しかし、ガイドブックには、政治的な独裁体制だとか東洋のイスラエルだとか悪意に満ちています。しかし、シンガポールには、インド人(タミール語を話す南部の色の濃い人)やマレー人も多くその歴史は、民族の違いを超えた団結の歴史でした。多数派は中国人です。しかもイスラエルとは異なり、東南アジアの平和の真ん中にいるのがシンガポールといえると思います。さらに、経済成長は著しく、一人あたりのGDPはすでに10年以上前に日本を追い越しています。ネトウヨからみれば、妬ましいのでしょう。

ネット上でもシンガポール建国50周年にケチをつける意地が多いことには驚きました。

シンガポールで一番苦労したのは、タクシーの空車がなかなかつかまらないことでした。タクシー乗り場はどこも人の列。流しはほとんどすでに乗客が。
日本のタクシードライバーは政治の無策でそれは大変なことになっていますが、ようやく乗れたシンガポールタクシードライバーは、流ちょうな英語をはなしながら楽しそうに運転していました。