高江ヘリパットをとおすな!!! No pasaran!!!

今回の高江行きは、知事選の敗北で決意しました。与党になりそこねたから・・・。高江のことは参院選後、毎日キリキリ、なんとかしたい、今しかいけないのではないか、三定の準備のあとはすぐ四定年越しになってしまうのではないか、と思い、翌日の8月1日に航空券、宿泊、レンタカーも手配してしまいました。

8月5日、夕刻到着する予定の飛行機が、滑走路に不審物が有り、着陸できず予定より一時間くらい遅れて那覇空港に着陸しました。事前の打ち合わせのとおり、レンタカーを予約し、名護まで向いました。行ったことのないところに行くので明るいうちにと思っていましたが、沖縄も八時近くなると真っ暗です。高江では宿泊施設を予約することもできなかったので、名護の激安ホステルのベッドで宿泊し、翌日早起きして、7時に宿を出発、高江に向かいました。


前日、N1裏ゲートが緊迫しているとのことで、急遽、赤嶺衆院議員もN1裏ゲートに参集し、朝六時から集会が開かれていると妻(元赤嶺室秘書)から聞いていましたが、とにかく、通常、座り込みが行われている8時に滑り込みました。

新川ダムの駐車場付近から車が列を作り並んでいます。結構、ゲート近くに駐車することができました。とりあえず、荷造りををしてN1裏ゲートにたどりつきました。雲行きが怪しくなり、ブルーシートのテント内に入ると9時から集会だといいます。テント周辺に集まりました。名物司会の山城ひろし氏から状況報告がありました。
昨日から夜通しで座り込み、今朝は、500名以上が集結した結果、本日の工事は見送られた、とのことで、大きな拍手に包まれました。その後、山本太郎参院議員(生活)、赤嶺政賢衆院議員(共産)、福島みずほ参院議員(社民)が挨拶、We shall over comeを合唱、団結ガンバローで締めくくられました。その後、赤嶺議員と握手し、短い時間ですが、お話することができました。

ところがその後、土砂降りの大雨。一時間近く棒立ち、傘をさしても意味がないような有様で車に避難。その後、小ぶりになったのでテントに戻りましたが、午後に早めに帰らせてもらいました。

体験してわかったこと。テントがまさに工事現場の入口、レンタカーを含めて農道に止めてある車の一台一台が工事車両を止めているのです。だからできるだけ自力で自主的な判断で参加すべきだと実感しました。現地のスタッフの軽減のために。山城さんが報告していましたが、N1裏ゲートを迂回して工事される危険もあると言います。

FBで「ゆんたく高江」、「スワロウカフェ」が高江に来てくださいと呼びかけています。AM8:00からPM5:00まで案内してくれます。
日本の民主主義がかかった大問題だと思います。現地で体験して、見せつけられました。明日帰京します、沖縄で、高江でエネルギーをもらいました。