焼き鳥を焼き鳥と認めず

10月の参院予算委員会の質疑で南スーダンで270名もの犠牲者を出した件が取り上げられました。自衛隊の宿営地とされているビルの隣にまで銃撃戦が及んだとされています。
 ところが、安倍首相も稲田防衛相も「戦闘行為」はなく「衝突」があったと認識していると最後まで突っぱねたと報道されました。
 焼き鳥を焼き鳥と認めず、「ニワトリの肉を串に刺したモノ」と突っぱねているのと同じではないでしょうか。しかし、人の命にかかわる重大な事態です。戦前、満州事変とか日中事変と言って、戦闘が行われたのに戦争と認めないのと同じです。安保法という悪法は廃止する以外にありません。