豊洲新市場の真相究明を

東京都の局長クラス8名の処分を発表したが、評判はよろしくない。それどころか、処分された職員が、反論なる談話まで発表した。

誰の目から見ても知事のこの処分で済む問題ではないことは明らかで、奥深いところに巨悪を眠らせてはならないと思う都民が多数なのではないだろうか。

東京新聞11月15日付の一面トップに、「豊洲落札率99%超、都入札監視委、審議せず」と報じた。都議会で和泉なおみ都議の追及で明らかになった。ゼネコンが工事の水増しを請求し続けているのに、これら入札を監視し審議すべき委員長が委員会での審査をしなかったという驚くべき事実でした。しかも、盛り土しないことを決めたときの市場長であった人物なのです。

都議会が地方自治法百条に基づく、百条委員会で真相究明するべきです。