伊達直人

六年前、群馬の児童養護施設にランドセル12個を寄贈した人が初代タイガーマスクの試合の後、名乗り出て、子どもたちへの思いを述べた。

この事件を機に、このような寄付が流行った。

児童養護施設に通うにいたった子どもたちの境遇も大変であり、施設を出てから自力で学ぶのにも困難がある。

高校生のときアルバイトでためたお金を活用して進学し、奨学金を受けながら社会に巣立つ苦労人もいる。

教育費の軽減と返済なしの奨学金は必要不可欠で今すぐにでも実現すべきだと思う。