水に落ちた犬は打て?

近代中国の文豪、魯迅の引用だそうです。

1月15日付けの都政新報の一面の湯浅誠氏の論壇に同感です。



昨年から今年にかけての公設派遣村に対して鵜の目鷹の目で、攻撃を加えるマスコミ。20000円持ち逃げ、それで飲酒、ゴネ得などここに集まった人々にいわれのない誹謗・中傷が行われました。

これらの報道が事実無根であることも紹介された記事もあります。



ここに集まってきた人たちは、かつては社会に貢献していましたが、むごい現実の中で歯をくいしばり頑張っている、しかし、いま「生活ができない」状態にあることから、水に落ちた犬は打ってもよいという社会の「品格」を問うています。

身ぐるみをはがされそうな人たちが、はがされた人をこきおろす。これは一部の持てる人々が仕組んでいることだと思います。社会的連帯で本当の「敵」と対決し、みんなで一歩ずつ前進、くらしの改善をはかること。



ぼくなりの共産党の考え方です。