30周年おめでとう、かがやけ福祉会

 社会福祉法人かがやけ福祉会の30周年記念コンサートが4月17日にあり参加しました。身体・知的障害者の作業所やグループホームを運営する法人です。



 三十年前は、ボランティアによる日曜作業所から出発した作業所は、13年前に社会福祉法人として認可され、葛飾でも有数の法人として成長しています。


 事前に理事長さんから「どれくらいくるのか不安です。ぜひ来てください」と要請もありました。しかし、当日は、シンフォニーのモーツアルトホール定席は1300ですが、ほぼいっぱいで盛況でした。
 

共産党控室での昼食で時々、この作業所の弁当をとりよせるのですが、配達にくる障害者が元気で働いている姿をスライドで拝見し、将来の夢など語っていました。行政がこうした方々を応援するのは当然のことです。
 

 しかし、障害者団体の方から、いまこれ以上受け入れができないほど施設はいっぱいになっているそうです。毎年特別支援学校(養護学校)を卒業した方々を受け入れるには限界であり、新施設が必要だと訴えられていました。しかし、葛飾区にはその計画がありません。

 

 区役所の建て替えより、こうした施設を優先することが大事ではないでしょうか。