川の流れのように

美空ひばりさんの歌で有名ですが、作詞家の秋元康氏がNYのイーストリバーを見ながら浮かんだフレーズだと言われています。暮れになると紅白歌合戦でうたわれたこの曲が頭をよぎります。

 まだ、やるべきことがのこされているのですが、今年一年ふかえるといろんなことがありましたが、初めてNYへ行ったことも大きなことでした。

上の写真は、マンハッタン島ですが、右側がそのイーストリバーです。ステタン島行きの無料フェリーから撮影しました。自由の女神もバッチリ拝ませていただきました。今年五月NPT再検討会議が国連本部で行なわれた時、デモンストレーション行動に参加するため、NYまで出かけました。

オバマ大統領が核のない世界をと言っていたのに未臨界核実験を行ったことは重大です。
尖閣諸島問題、朝鮮半島の緊張問題などがあるたびに軍事力を誇示して力の政策になびく、アメリカ軍との同盟関係が大切だと沖縄の基地問題をやむなしと考える。それはアメリカの核の傘にいることを暗黙のうちに了解していることになってしまいます。

そうではなく国連憲章憲法9条の立場で平和を発信する正真正銘の平和国家をめざす、これはすぐには実現しないかもしれませんが、川の流れのように自然なことだと信じてやみません。