復興財源のために消費税増税?

民主党政権には、あきれることばかりだが、これまた、あきれた話だ。
復興財源を確保するために、消費税増税で現行の5%から8%に引き上げるというものだ。
なんとか「ご理解を」ということで、三年間に限定などともいっている。

消費税を引き上げれば、被災者も増税になることになるではいか。
被災者といえば、もっとも困難な状態にあるのは、避難生活をしている十数万人だが、岩手、宮城、福島には、自宅に居ながら深刻な被災で、いまだライフラインが寸断されている住民がたくさんいる。
茨城、千葉、栃木なども同様な地域がたくさんある。東京でも自宅が半壊している人もいる。この震災で自粛や操業困難の中小企業、材料の調達が困難になっている建設業者による二次被害で困難になっている国民は全国的規模で広がっている。

あまり好きではないのだが「YAHOOみんな見意見クイックリサーチ」というのがあるのだが、この消費税増税に反対は84%に上っている。当然の結果だと思う。

ここまで空気を読めない内閣は、「もう、おしまいにしてほしい」、多くの国民の気持ではないか。