中川

最近、荒川の土手をよくサイクリングしています。
東京にきて25年もたつというのに、旧中川と荒川の接点を知りませんでした。

写真の向こうに中川と荒川の接点と上平井水門が見えます。
手前が荒川と旧中川の接点で水門も設置されています。

東京の河川は防災上かなり慎重につくられていることを実感します。

石原知事が、選挙後、大島あたりで地震が起きたら東京も大津波がと、大げさに脅かしていましたが、単なる暴言です。暴言は今始まったことではありませんが。

怖いのは高潮と台風が同時進行した時です。しかし、東京は高い防潮堤が作られていますから、伊勢湾台風を上回る高潮と巨大台風が来た時には、想定街の被害があるかもしれません。
しかし、津波ではありません。
浸水は、時間をかけて水が上がってきます。

現実的な防災意識の向上こそ自治体の務めです。