放射能の影響

毎日ニュースで問題になっています。

原発をなくしてクリーンエネルギーに転換することは当然です。
しかし、福島第一原発の事故の影響はとどまるどころか広がりを見せています。

「心配ない」というだけの無責任なマスコミ、学者もいますが、言わされているという感じがします。本当に心配ないなら、調べて公表する、それも今のやり方では、不審が高まっているのですから、葛飾区としてもよく調べて公表する必要があります。
その結果によって、科学的に対処を考える必要もあります。

原発から放出される被ばく量が、年間20ミリシーベルト以下としている現状は、私もおかしいと思います。そのことを行動にした俳優が、降板されたことがニュースになっていますが、これが、我が国の現状であるところに、恐ろしさを覚えます。

自らの主張を堂々と表明することに、見せしめ的に脅す、自由な社会にあってはならない暴挙です。

大阪府知事は東日本がこんなに深刻なことになっているのに、「君が代」斉唱しない教職員を排除する条例案を提出しようとしています。
東京では、「独裁的都知事」が実質同じようなことを強制し、裁判でたたかわれていますが、判例はさまざまで、条例にまではしていません。

君が代好きな人がいることは私もよく知っています。
私も含めて、「君が代」はきらいで国家とは認められないと思っている人もいます。ましてや東京も大阪も外国人がたくさんいます。意見の違いを認め合う、自由に議論ができる社会が民主的な社会だといえるのではないでしょうか。
それを認めないのが「独裁者」です。

ソ連も特定の思想を国定の哲学として、それに従わないものは弾圧する自由のないおかしな独裁社会でした。中東でも独裁政権が民衆によって変革が続いています。
共産党員として大阪生まれの私としては、青春の思い出がいっぱい詰まった、みんなの大阪が独裁者に蹂躙されることは容認できません。