ペルーも左派大統領当選

左派のウマラ・オヤンタ氏がペルー大統領選挙を制したようです。
ペルーは、前フジモリ大統領のお嬢さんが、このウマラ氏と決戦投票で決着がつきました。

日本のマスコミとしては、ペルーに初の女性大統領か、日系人の大統領かと宣伝していましたが、現地と世界的な論評とは全く異なります。

米国主導の新自由主義経済の継続(フジモリ路線)か、その転換が最大の争点で、ペルー国民は、変革を選択しました。

変革のために働いているつもりの我々にとってはその教訓を学ばなければならないと思っています。
その選択とは、米国中心の、言いなりはうなずけない、ということです。

わが国も転換が求められています。