おおもめ国会 

通常国会の会期末の本日、梅雨の中休みでたいへん蒸し暑い日になりました。
午後から区役所に来ているのですが、節電のためだと思いますが、冷房は付けず、窓が全開です。区役所も節電対策として、冷房、蛍光灯からLED、ゴーヤの緑のカーテンなど大げさかもしれませんが、それなりの対策で25パーセントの電力削減対策に乗り出しています。それも国の法律で15パーセント以上削減しないと、ペナルティつまり罰金があるからです。

区役所や国民にはこれだけのことをもとめている国会はどうか。もめているのは、民主党内のごたごたと自民、公明の間のことです。
NHK日曜討論では、通年国会もあっていいといったのに、会期延長に反対だというからです。

いま、やるべきは震災からの復旧・復興、原発事故対策、これらによる企業や国民生活の疲弊をどうたてなおすかということにつきます。
その会期延長に反対することはどういったって理屈が通りません。

野党でもわが党のほか「みんなの党」も「社民」も会期延長には応じるというのは当たり前の対応だと思います。

しかし、菅総理がこれに乗じて、居座るというのならこれは、別問題として追及すればよいのではないでしょうか。

だいたい、内閣信任案という伝家の宝刀をすでに抜いてしまい空振りしたのは、自民、公明のほうです。

その裏で「大連立」の模索が報じられているではありませんか。この動きも国民は「NO」をつきつけています。