あきれた字幕

我が家では、今も、アナログ放送を見ています。三日ほど前から、テレビの左側下部分にあと○○日でアナログテレビは見られなくなります。と脅かし続けています。最近の放送は、聴覚障害のあるかたのために話した内容が字幕で書かれていることがありますが、それを一部分隠してしまっています。その字幕は、コマーシャルの時だけは、消えてなくなるのです。


苦情も大変多いと新聞で報道されています。
最近の記事で、デジタル化は、99パーセントだと総務省は豪語していますが、実はサンプルも少数で、しかも高齢者の世帯は除外した恣意的な数字だというのです。


松本復興大臣は、暴言でやめました。
間違えを認めて責任をとる、ある意味で当然のことことです。
今後の混乱を最小限におさえるためにも。

テレビの問題でも、いま求められるのはどういうことでしょうか。
一部の国民がテレビを見られなくなるのは、自己責任。

しかし、その自己責任をはたす援助を国や自治体が果たしているでしょうか。
少なくとも国は、必死に「ムダ」な財源を支出していますが、自治体は何もしていません。

スカイツリーの完成はもう伸びてしまったのだから、もうあきらめてアナログの停止は延期するべきではないではないでしょうか。