NYテロから十年、震災から半年
今日、地域の新婦人が主催した、「すいとん会」によばれて参加し、あいさつさせていただきました。
テレビでも表題のドキュメンタリーやこの間の軌跡を追っている番組や祈念行事などを報道しています。
「すいとん会」は、終戦を祈念して毎年開催されていますが、毎年、お盆にもかさなることから今頃開催されますが、今年は偶然にも、9/11にあたったということです。
先の大戦から平和を願い、NYテロから十年、その後の愚かな戦争から憎しみの連鎖が広がって、米国は、国際的な信頼も大きく損ない、ドルの信頼も大きく損なっています。それなのに日本の支配層は対米従属一本やりです。ドル不信が円高を生じさせ、自らの首を絞めていることへの自覚がないのですね。お人よし(米国にのみ)の愚かな政策の転換が必要たと思います。
この大震災は、原発事故を引き起こしたことに、最大の深刻さが姉と思います。震災から半年、わかってきたこともたくさんあります。原発推進政策も米国言いなりで、米国のウランの輸入のために、いわば、エネルギーも米国いいなりの体制をつくってしまった・・・そのためには、やらせも嘘も、なんでもありの国策としてしまった悲劇です。
ちょうどこの日に「すいとん会」を開催した意義は、大きいと思います。