避難

福島第一原発事故の計画避難区域に住んでいた大熊町の住民が、埼玉の旧高校校舎で年を越し、今もそこで避難していることを昨日のテレビでその映像をみました。なんと理不尽なことでしょうか。

ことしこそいい年にしよう・・・すでに何回も出席した新年会でいろいろな方があいさつをしますが、年の初めのスタートの時点で取り残されているといってもよい状態の人々が残されています。

集落の住民がなるべく離れ離れにならない努力は必要なことでしょうが、せめて仮設住宅など供給できないのか・・・と考えてしまいます。原発の犠牲になった人々にカネを使うのが「もったいない」と考えている人がいるとすれば、絶対に許せません。