怪しい国立社会保障・人口問題研究所の推計

国立社会保障・人口問題研究所の50年後の我が国の人口推計が明らかにされ、現在の人口の三分の二ほどの8000万人、65才以上の人口は、四割になるとのことですが、消費税を上げるための世論操作のごまかしに見えます。

このからくりは、平均寿命が、男性は79才から84才に、女性は86才から90才になることを前提にしているからです。男性の平均寿命は、現在、自殺がふえていることも要因となって毎年低り、香港やその他の外国にも抜かれ、世界一ではありません。

この数字の脅かしには、富めるひともそうでない人も、現在進行中の65才以上の方々が、いろんな理由がありますが、現実に働いていることに完全に目をつむり、働らかず、支えられる高齢者とくくっていることです。
先日、貴重な意見をいただきました。人間とは、いくつになっても「労働」にかかわることが本能なのではないか。元気であるなら社会になんらかの形で還元したい・・・これは家事労働にもかかわることだと思います。

極めつけは、国連の我が国の人口推計が、この推計よりも10%ほど低くなっています。

政府のごまかしに、ご用心、ご用心。