節分

昼ごろ、四ツ木の事務所に用があって、車を止めるとオニの着ぬぐるみにふんした数人の町会役員が、「交通安全」のたすきをかけて、明照幼稚園のほうへ歩いていました。

区役所そばの南葛高校の前にもオニのかっこうをした人がいました。

やはり節分でイベントやパフォーマンスが行われているのでしょう。

最近、節分に「恵方巻」という巻き寿司の宣伝がコンビニにありまして、関西の風習だといっています。私も大阪に五年ほど住んでいましたが、恵方巻きは食べたこともなければ、見たこともありませんでした。

よほど私がアホなのか・・・それとも、さして根強くもない風習を過大に宣伝して、関東にまで広めて、売り上げをのばそうという、流通業界の仕業なのか?
そうであるならば、資本の論理にかなっていると思います。

節分が、豆をまくだけの儀式ならば、豆代しか消費者が消費しないことになるからです。しかし、この豆が、国産のものが少なくて、ほとんど輸入に頼っている現実、この方が深刻なのかもしれません。