私は左派

私は日本共産党員ですから、一般的にポリティカルレフト、左派です。
左派とはいっても、誤解がいっぱいありますね。

去年、スラブ民族の形成を詳しく展開する書籍を読ませていただいたのですが、それに不可欠な歴史が、東ローマ帝国ビザンティン帝国の歴史とイスラム教の衰勢です。その勢力は、インド大陸、東南アジアにまでおよび、歴史を動かしてきました。トルコに興味を持ちました。9・11以後のトルコの動向を検証する書籍をいま読んでいます。トルコの最大都市イスタンブールは、半分ヨーロッパ大陸に位置し半分はアジア、イスラム圏でありながら、サッカーWCでは欧州の枠、とにかく、複雑です。そのトルコは、EUに参加することを国是としてきましたが、世論は割れています。EUのトルコに対する歴史が残酷だったからです。話は飛びますが、そうした背景でキプロス島・地中海の島国(イギリス、ギリシャ、トルコで分割統治)では、共産主義者が選挙で大統領になりました。
経済危機にあえぐギリシャでは、共産党が第三党で奮闘しています。
欧州の共産党と名前を変えた左派も新自由主義と闘っているのは間違いありません。

中南米では、新たな社会主義を目指す政権が着実に前進しています。
最近のニュースでベネズエラ・チャぺス大統領がガン克服の手術後、公務復帰が伝えられました。

私は、日本の左派です。野田政権に対決し、国民が困る政策を阻止すべく正面から挑んでいきます。