中川中学校卒業式

毎年、参加している地元中学校の卒業式。
心が洗われます。

いただけないのは国家斉唱ですが、区歌は、歌います。

卒業証書の授与、校長の式辞。校長は言いました。「頑張る姿が、かっこいい」
その通りだと思います。
頑張る姿を人に見せないで、こそこそ必死になって利益を追求する・・私は、それをかっこいいとはおもいませんから同感です。そうした連中が、本当にたちが悪い。

常連の「旅立ちの日に」(白い光の中で、山並みは萌えて・・・)毎年ですけれども、「ぐっ」と来てしまいます。歌えなくて涙する生徒に共感してしまいます。

昨年は、長女の大学も次女の高校でも震災の影響で卒業式は行われませんでした。ほんとうに大変な時期だったと今も思い返します。

義務教育を終わって、ある意味で保護されなくなる卒業生たちの苦労は、これからが本番です。高校を辞めざるを得ない事態に直面する子もいるでしょう。それを打開する手立ては、いろいろあります。ポジティブに考えてほしい。くじけてしまっても人生が終わるわけではありません。
また、恵まれた環境にあれば、今後、十年以上教育を受ける子もいるでしょう。しかし、どの子もその過程には、希望と挫折が入り混じることでしょう。

卒業生が一つの節目を迎えたことを祝福します。しかし、これからの多くの困難に立ち向かて頑張ってほしいと思います。人生、これからだよ。おめでとう。