節電

戸建で家族三人で暮らしています。長女は勤務のため一人暮らし。それなりに工夫して節電生活しているつもりです。
共働きで次女は学生なので、昼間は誰もいない環境です。去年と比較すると秋に蛍光灯の多くをLEDに変えたことと今年になってからブラウン管のテレビを26インチのテレビに買い換えました。

節電効果で去年の水準をキープしていることになります。しかし。おととしと比べると長女が同居していたのですが、金額で倍近くの電気代を払っていました。

写真の使用料お知らせ票とともに「電気料金の値上げのお願い」というチラシも入っていました。しかし、お知らせ票の裏には、「7月1日から平均10.28%の」という文言がカットされています。すかしてみると見えるんです。

テレビで、「30アンペア家庭で平均480円の値上げ」のごまかしを追及していた評論家がいました。うちも40アンペアです。値上げを低く見せようというごまかしなんですね。

7月1日からなどと書いて印刷するのも国民をバカにした話です。東電のHPにも「国の認可を受けて・・・」とありますが、このお知らせ表を印刷したのも、最近話題の公聴会開催の前に違いありません。

総理大臣が原発再稼働を宣言したのですから、値上げ問題も国にたよるのではなく国民の世論でパワーで包囲するしかありません。