第二名神(新名神)

学生時代の先輩で、大阪北摂地域で市議会議員をしているK氏が第二名神建設問題で国会へ交渉のために上京してきました。

第二名神の大津・高槻区間は、2003年建設見送りになった区間です。当時、道路関係4公団民営化推進委員会の委員を務めていた現東京都副知事の猪瀬氏の提言で見送りとなったものです。

民主党政権は、こうした決定にもとづき、社会実験として高速道路の無料化を一部実施するのですが、数多くの公約違反とともにこれも投げ捨ててしまいました。

野田政権になってから、財界の号令に従って今年4月20日この第二名神区間の事業認可をしたのです。そのルートにある京都、大阪の共産党府議、各市議たちが抗議と計画の変更を求めに来ているのです。豊かな近畿の山々に巨大なトンネルを掘り続けるとんでもない環境破壊と税金のムダです。消費税増税がこの財源となることもミエミエです。やはり増税を止める選挙結果を示さなくてはなりません。