原爆ゆるすまじ

 先月、東友会、東京都原爆被害者の会の石碑が青戸平和公園に竣工し追悼のつどいが行われました。私は、所要があり参加できなかったのですが、先日、東友会会長さん、葛友会の会長さんなどわざわざ議員団控室までお礼に来てくださいました。

 11月11日、国会前の抗議行動の最中、ある大学院生という女性から、研究のアンケートに協力してほしい、といわれインタビューを受けました。
 脱原発集会に参加するきっかけは?・・・18才の頃から、原爆反対の運動に取り組んできたことがきっかけです。原爆も原発も米国の世界戦略であり、根っこは同じです。と答えました。

 先日、大阪市長が、遊説先の広島で「核廃絶はムリ、平和ボケ」と発言したことに批判が集中しています。日本の核廃絶の訴えは世界に広がり、非核平和地帯の広がりや被爆者のいのちがけの運動、非核平和を願う心ある多くの人々がいます。世界で連帯する人々もたくさんいます。

 大阪市長は、米国の核の持ち込み疑惑に抗議をするのではなく容認を国民に迫ろうというのでしょうか。唯一の被爆国としての自覚がないのでしょう。