成長戦略

2月8日、日本共産党笠井衆院議員の質問がニュースで放映されました。
原発事故後、国会事故調査委員会に東電が偽って協力しなかったという追及です。

同日の質問で不況脱出のためには、働く人々の賃金を上げなければ本当の改善にならない・・・日本共産党が一貫して言っていることです。翌日の赤旗は、「首相が財界に要請を約束」とトップ記事になり、12日になって、「安倍総理が財界に賃上げを要請」というニュースが流れました。共産党の質問を受けてとは報道していません。

長崎で高齢者グループホームの火事で4人死亡という痛ましい事件が報じられています。建築物に問題があったようですが、介護現場で人手が不足している現状も起因していると思われます。介護は、成長産業であることは疑いありません。
しかし、低賃金で過酷な労働となっている現実から、努力が報われるように改善しなければ、こうした悲劇は繰り返されてしまうのではないでしょうか。

介護も福祉もそこで働く人とその収入も成長できる改善が必要です。