悪意に満ちたトルコ報道

昨日、「トルコのイスタンブールでデモ隊に機動隊が実力行使、ケガ人多数」なる記事がネットに配信された。どういうことなのだろうといろいろ調べていると、イスタンブール歴史地区の公園の一部を観光客相手のバザール風の新手のショッピングセンター建設計画反対のデモだったというのだ。資本家による新たな富の独占から歴史地区を守ろうというなんとも愛国的な行動ではないか。暴力は肯定できませんけど。

この機動隊が強力に取り締まるのも、ヨーロッパでは、イギリスやフランス、イタリアなどどの主要国でも日常茶飯事だ。こんどの件で国民に猪瀬知事の失点を覆い隠し、トルコより日本の方が・・・という丗論誘導の臭いがプンプンします。

しかし、こんな茶番が通用するのは、国内だけ、真実を伝えるネットワークとしての、SNSも広がっています。テレビ等の電波を独占している大マスコミは、既に国民世論や感情とも乖離しています。