アパルトヘイトと日本

ネルソン・マンデラ氏が亡くなったが、歴史に名を残す偉人の死に合掌。

しかし、アパルトヘイトが行われていた南アフリカで、日本人が名誉白人として扱われていた・・・、高校生の時、このことを名誉であるかのように説明した先生がいた。変だ・・・と直感的に感じたが、深く掘り下げる思考はまだなかった。

大学に進み、共産党に入り、アパルトヘイトの不当性も学んだ。アパルトヘイト政策にしがみついていた南アフリカと世界一の貿易国であった日本は、大切なお客さんだったに過ぎない。それどころか、経済的にアパルとヘイトト政策を支えていのが日本であったということで、国際的にも厳しい糾弾をうけていたのも日本であったたということだ。日本人として誠に恥ずべきことたと思う。かつて、エコノミックアニマルなどと呼ばれたのは、このことも無関係ではないのではなかろうか。

レイシズムは、残念ながら存在する。しかし、それを許さないたたかいは、まだまだ続く。