生保の老夫婦が今朝、議員団控え室に飛び込んできた。保護費が四月から13000円も下がる、という悲鳴だ。
基準表によれば、そんなに下がるはずはない、と思った。しかし、詳細に調べると「冬季加算3900円」介護保険料は、4月5月は請求されないのでマイナス約3000円、そして保護費の本体がマイナス6750円でした。
この方は、夫婦ともに60代から70代に移行したので保護費が減額になったとのことでした。制度だから仕方ありません。しかし、保護費の減額がこうした事態を生じさせている。
69歳と70歳の生活費は客観的に変わらないから高齢加算があったのにこれを廃止した。社会保障の改悪は、国民を混乱に陥れている。
