大飯原発再稼働差し止め判決

5月22日、福井地裁は、大飯原発再稼働の差し止めを命じる判決を言い渡した。
画期的な判決です。

政府は、原子力規制委員会が許可した原発は運転は可能だとうそぶいていますが、想定外の判決に戸惑っていることでしょう。
原発の私自身、この日に福井地裁で「判決」が言い渡されることさえ知りませんでした。

原発は、生存権を脅かすという根本姿勢をはっきりと認め、関電のいい加減な言い分を完全に論破しました。

たたかいは続きますが、「司法は生きている」を実感した判決となりました。これも、立憲主義が生きているからこそであり、それを否定する安倍政権に未来はないといわなくてはなりません。