広島の土砂災害

9月18日に新たな遺体が見つかったそうだ。のこり一名の遺体かどうかは、性別も確認できない状態だという報道なので、断定はできませんが、8月20日の災害発生からほぼ一か月、執念の捜索活動を行ってきた関係者に敬意を表したいと思います。

また、亡くなられた方々に哀悼の意を表すとともにけがをされた方々や復興の途上にある皆様に心からお見舞いを申し上げます。

今定例会での一般質問では、やはり、この災害に触れたのち災害対策を問う質問が多く行われました。だれしも、災害に対する備えが必要だという気持ちは党派を超えた当然の願いです。

しかし、方法論には違いがあります。原発災害に対する現状認識、国土強靭化という安倍政権の号令で、私たちから見れば不要な事業を進めていいのか、などなど。
記録的な豪雨で仕方なかったとは言えません。街づくりの在り方も問われています。
同時に、復興のための個人保証の在り方も問われます。自己責任を強調して公助を後景においやる無責任には反論が必要です。