ISによる蛮行は許されない

最悪の結末となってしまった。
テロに屈しない、あらゆる手段で国際的な協力でISの封じ込めが必要だ。

同時に、ISが中東で力をつけ、世界から戦闘員が集まるような土壌を変えていこことも国際協力に含まれると思う。

さらに、今度の事件は、湯川さんは去年夏に、後藤さんは11月にISに人質に取られながら、どのような対応が行われたのか、首相の中東歴訪・現地の発言、行動がどうだったのか、きちんとした検証が必要である。

ところが、首相は、自衛隊の海外派兵の推進を表明している。防衛大臣は「(わが国に対する)宣戦布告だ」などと息巻いている。とんでもない筋違いな暴論だ。この問題でも、長年の大問題の精算が必要な問題だと思う。