レントゲン発見から120年

区内の中央医療専門学校という放射線技師養成の専門学校の卒業式があり、出席しました。3年間の昼間部54名と4年間の夜間部45名の合計99名が卒業しました。

来賓のあいさつの中で、レントゲン博士がX線発見から今年で120年目だそうです。その偉業は世界でたたえられて、1901年にノーベル賞を受賞したとのことです。

現在の医学では、放射線の技術がなければ成り立たないし、医者や看護師などとのチームワークが欠かせません。医療の世界は、病気とたたかう患者や人間の死と直面する大変な仕事です。それだけに日々、進歩する技術の習得や研鑽が大切だ力説されていました。

国家試験に合格したのち、医療の現場へ行く学生も大学、大学院へと進学する卒業生もいると聞きました。とても頼もしい若者たちでした。