訪日外国人旅行者と日本人海外旅行者

訪日外国人旅行者が増えているということがたびたび取り上げられている。
2014年は、年間1400万人を超えたという。その内訳は、何と韓国、中国、台湾、香港だけで80%に及ぶ。数字で見ると、タイ人、マレーシア人も急増しています。
外国人旅行者が都心部や浅草、スカイツリーで多くなった実感はありますが、アジア勢が圧倒的なんですね。

しかし、統計によって異なりますが、日本はまだ、観光後進国のようです。第一位から、フランス8400万人、米国7500万人、スペイン6500万人、中国5500万人、イタリア4800万人、トルコ4000万人、11位・香港2700万人、12位・マレーシア2700万人、14位・タイ2500万人、韓国も我が国を大きく上回っています。経済的には、日本はまだ伸びしろがあるという指摘もあります。

一方、海外を旅行する日本人のほうが多いそうです。毎年1700万人ほど。韓国、中国、台湾、香港の合計は、以前から1000万人ほどです。しかし、最大の特徴は、米国に年間450万人となっています。中南米に行くにはカナダ経由もありますが、米国経由が多くトランジットでもビザと入国税が徴収されます。ほんとにがめついのが米国です。

その他がヨーロッパを中心にその他の国々となっています。

これだけアジアの国々と交流しているのだから、もっと仲良くできないものかと思います。