連続立体交差化事業

四ツ木・青戸駅間の連続立体交差化事業の工事が始まることになり、12月10日にシンフォーニーのホールで、11日に旧西渋江小体育館で開催されました。

しかし、立石駅区間は、再開発によって必要な土地を確保しようとしていましたが多くの地権者の反対があり、結局、土地収用という手法もつかって工事に必要な土地を確保することになりました。
ここで暮らし、営業している皆さんに与える苦労に対して十分な生活・営業債権を保証するのは当然です。

二日間参加して、もっとも多かった意見は、京成電車の現状の騒音と振動に対する批判と工事によってどうなるのかという不安です。
立石はかつて急行が停車する駅だったのに各駅停車しか止まらない駅になりました。当然、快速列車が猛スピードで通過するのですから、ダイヤ改定で快速が増えるにつけ、騒音と振動がひどくなったのだと容易に想像がつきます。

立体交差が実現すれば鉄筋コンクリート8〜10メートルの高さでロングレールが敷かれるので騒音は低減するのかもしれませんが、地上の仮線を通過する列車についての説明は「本当かな」と疑問符が付きます。連続立体交差化は、平成34年度で完了、あと7年です。
我が国の連続立体交差化事業は、すべて、期間内に終了したとのことです。