パナマ文書

パナマ運河はぜひ見てみたいものですが、パナマ文書は膨大なものらしい。
重要なのは我が国の名だたる大企業が、ここに資産を移しており、その額は50兆円に及ぶといわれています。

タックスヘイブンは不適正だと国際問題にもなっており、この事件がそのための取り組みになればよいと思います。しかし、日本政府は、調査の必要なしと、ばっさり切り捨てました。

大企業の資産にこそ課税すべきではないのか、という議論が沸騰するのを恐れているのだとは容易に推察できます。

真偽は定かではありませんが、CIAが絡んでいて、本当に漏れては困る情報を削って流したとも言われています。しかし、アイスランドの首相が辞任したのですから、身に覚えがあったのでしょう。これもまた、民主主義が試される課題なのでしょうか。