熊本地震

いまだに余震が続いて犠牲者が増え続けています。
震度7、6強、弱クラスの地震も繰り返し襲い、耐震補強された家も耐えきれず、倒壊している例も数多くあります。4月下旬には、統計がとられてから最高の800回以上の揺れが観測され、その数は今後も、更新しそうです。

政府の対応がちぐはぐです。官房長官は、地震を理由に非常事態宣言で人権を縛ろうと口にしたり、激甚災害への指定が遅れたりしています。川内原発を停止すべきだという多数の声も封殺されたままです。被災地では、不自由な生活を余儀なくされています。学校が避難所となり、授業が再開できないことも問題になっています。

支援の動きも広がっています。街頭でも各地で募金が寄せられています。でも、オスプレイの物資輸送はかえって不安を与えただけではないのでしょうか。

仮設住宅や復興支援に全力を挙げるのは当然です。