共謀罪の採決強行に抗議

総理自身が、「丁寧な説明」と明言していたにも関わらず、答弁がくるくる変わり、審議すれば審議するほど混迷を深めたこの法案が、徹夜の攻防のうえ6月15日早朝に採決が強行された。

参議院の法務委員会での採決を抜きにするという「ウルトラC」までやった。委員会採決で揉めると、その動画が繰り返し流されるのがまずいらしい。

6月18日の会期末に何が何でも採決し、加計学園等の追及を避けるためだともいわれている。これは、国会を私物化しているのではないかという追及なのだが、審議を通じて国民に理解を求めなければならない立法府としての自殺行為というほかない。

多数与党のおごりに審判を下さなければならない。