裁量労働制

裁量労働を認める法案を政府はゴリ押ししようとしています。
産業界の要請に基づいて異常な長時間労働がまかり通る我が国の労働者をもっと働かせて、賃金を抑え込もうということでしょうか。

あるジャーナリストは、自身の体験から「5時になったら帰るドイツ人」「5時から頑張る日本人」と紹介し、短時間労働のドイツ人のほうが労働生産性が高いことを紹介しています。加えて、欧州では夏休みは、ほぼ一か月というではありませんか。

厚労省は、一般の労働者よりも裁量労働制の労働者のほうが労働時間が短いという資料をもとに首相が間違えをみとめ陳謝しました。陳謝するのは当たり前ですが、再調査を拒否、法案をゴリ押ししようとしています。

やはり、レットカードをつきつけ退場してもらうしかありません。