新区長は新議員に対して、所信を表明し質問を受けよ

 11月18日、新議会の臨時会が開催され、議長選挙、副議長選挙や議会の構成、役員が決定されました。

 私は、文教委員、都市整備特別委員会委員、議会運営委員会理事に選出されました。



 議長選挙では、これまで、第一党から議長、第二党から副議長という慣例になっていましたが、第一会派の公明党が議長を辞退する表明があり、第二会派の自民党から選出する方向で調整されていました。



 各派代表者会議が、これまで断続的に行われてきました。私は共産党の代表者として参加していましたが、議会の代表たる議長を選出するのに、これまどとは異なる動き・ここを明からできないのはご容赦ください・がありました。

 そこで、わが党としては、あえて慣例に従って、議長は第一会派の公明党から選出すべきと主張しました。

 議会の代表を選出する過程で全体の合意を図るべきだし、今後の議会運営を考えてもその方が良いのではないかという判断からでした。



 最終は、議長選挙の投票で独自の判断をせざるをえませんでした。

 

 私は、代表者会議の席上で、もう一つ新たな主張を行いました。

 それは、区長の任期が12月18日までなのに、議会日程は今年最後の定例会が、12月17日までになってる矛盾点です。

 来年度予算編成を仕上げる新区長に対して、新区議会議員は、現状の日程では、来年の二月に行われる第一回定例会まで質問ができないということになります。

 私は、12月17日までの定例会の日程を延長するか、一月の臨時会で新区長が所信表明を行うべきであり、それに対して質問を認めよと迫りました。



 あたりまえのことではないでしょうか。新区長が区民の信を得て区長になったのは事実ですが、われわれ区議会議員も区民の信をえて議会に来ているのですから、予算編成にあたり言うべきことを言う権利があります。

 この当たり前のことをぜひ、実現させたいと思います。