遅い新年のごあいさつ

新年をイタリア・ローマで迎えました。

昨年の三つの激戦は家族の協力、未成年の高校生にも直接の運動はできないのはもちろんですが、親としててやるべきことがおろそかになったのも事実だと思います。そんなわけで、家族会議で相談の結果、イタリアに行きたいという子どもの希望を優先しました。



格安航空券と一つ星か二つ星の一泊一人当たり三千円もしないホテルで泊まる貧乏とは語弊があるも知れませんが、清貧旅行です。あちらはおおざっぱですね。バスや近距離の電車はキップを買わなくても乗れてしまいます.清貧旅行ですからきちんとキップは買いました。



表現の自由グローバル化 これは日本にいる現実と大きく異なります。

日本の常識とは大きく異なり、カベはもちろん電車や地下鉄構内にも落書きだらけ、政治活動のポスターもはりたい放題です。路上の外国人のモノ売りも枚挙にいとまがありません。

落書きや路上で物を売ることがいいは思いませんが、それを許容する文化を感じました。同時にダイナミックなパワーを感じます。わが国では、ビラをまいた僧侶に最高裁が有罪判決を下しました。わが国の支配者は、国民の自由を恐れているのでしょうか。



そんなわけで六日に帰国し、新年の活動をスタートさせました。

ちょっとおくればせながら、新年おめでとうございます。年賀状もこれから返事をしますので、どうかご容赦を。