東大阪の中小企業ロケット



まいど一号です。

会派として他の自治体の、すぐれている事業の勉強で、東大阪市滋賀県東近江市を訪れました。

東近江は全国に先駆けて障害者自立支援法で応益負担としておしつけられた一割負担をゼロにしてサービスを行っています。



東大阪市は、中小企業の町として葛飾区が参考にすべき多くの教訓をもっています。

日本共産党市長の誕生で、その公約実現として市内中小企業の悉皆調査ののち市自身が管理するHPをつくり、東大阪市モノづくり経済特区構想でなんと、中小企業の町としていきのこるためには、企業誘致が必要という結論を導き出しました。東大阪ブランドの創出など、各自治体に与えた影響は大きく、葛飾区でもその点については同じことを言っています。



なによりも市職員が、東大阪を全国に売り込む意気込みで各地にセールスしてまわる。市内にどんなに素晴らしい企業があるのかを日々把握し、連携をしている。ここが葛飾と大きく異なっていると思いました。

市役所隣に建てられた、中小企業の展示には、各企業の特徴を展示していますが、案内の職員さんの各企業に対する日常的な信頼関係を強く感じました。

そうでなければ、このような施策は展開できないと思います。



そして、人工衛星まで打ち上げる技術力を蓄積している地域であることを証明しました。



自治体としてできることには、限界があると課長さんはいいますが、こんなことができるのかの驚きの連続でした。